ブツブツつぶやきながらひっそり沈んでます。うらつぶ。
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Posted by JR智子 - 2015.06.28,Sun
今年に入って会社が廃業になった関係で職探しをしなくてはならなくなったり、事故(?)に巻き込まれたり(??)して落ち着かない状況が続いております。
そんな中、18日の木曜日の夜から飼い犬の仁吉の食欲がなくなりました。19日の金曜日の昼までは一緒に公園でのんびりしていたのですが、土曜日にはもう立てなくなり、月曜日にはお医者さんへ行くために車に乗るのも悲鳴を上げるほど悪くなりました。血液検査では血糖値やコレステロール値が最低ラインの1/2しかなく白血球が多いこと、超音波検査の結果からおそらくインスリノーマだろうと。体調が悪くなって一週間、6月26日午後2時43分亡くなりました。10歳でした。
会社が廃業になって家にいたこの約半年、ずっと仁吉にべったりな毎日でした。夕食後(仁吉はご飯前)に散歩、夜中に町が寝静まってからまたゆっくりと散歩、昼間は寒いうちは日光浴、暑くなってからは公園の縁の木陰に並んで腰掛け、肩を組んで誰もいない公園をずっとボンヤリ眺めてたり、家の涼しいタイルの床に並んで寝転んでボーッとしたり…そんななんでもない時間がとても幸せだったんだなぁ。
看病していた最後の一週間も、数時間毎に水を飲ませたり下の世話をしたり…ずっと側についてあげられたのは仕事がなかったからなので、この半年は神様から貰ったものだったのかなぁ、なんてぼんやり考えています。
たおれる前の数日間、夜中の散歩時には交差点にさしかかるたびに立ち止まっては誰もいない・なにも変わったところもない方をじーっと見ることが多くなって、なにか自分が暮らしていた風景を目に焼き付けているように見えて仕方ない…と、一緒に散歩していた妹にそんな話したばかり。頭が良くて勘の鋭い子だったから、たぶんもう自分が長くないこと知っていたんじゃないか、人間の勝手な感傷だとは思いますがそんな風に思えてなりません。
仁吉は我が家に来た時、クレートから飛び出して来るなり家中駆け回って大騒ぎ、挙げ句疲れて私の膝枕で爆睡しました。子犬は新しいところに来たらおびえてクレートから出てこないかもしれない、まして狼犬は神経質な子も多そうだと思っていたのに、肩すかし喰らったけど逞しくて頼もしいと思ったものです。
仁吉は最後、同じように私の膝枕で息を引き取りました。頻繁に起こす痙攣の発作、排泄のたびに悲鳴を上げて苦しがる様子がとても辛かったのですが、最後まで側にいられて良かった。途中しんどくてTwitterで呟いたところ、たくさんの励ましを戴きました。そのおかげです。ありがとうございました。
今日の午前中、お寺からお迎えが来たのですが、一番大きなサイズの棺からはみでてました。セントバーナードやピレニーズも受け入れてくれるところだったのでちょっとビックリ。仁吉さん、でかかったもんね。体重は50kgを超えていたので、看病している間は寝返りうたせるのも大変でした。
出棺前にはかったら、鼻先から尻尾の付け根までが132cm、胸囲は114cm、首回りは54cm。あまり綺麗にとれませんでしたがフットプリントも。
前足が10cmくらい?
なんだか久しぶりにお知らせする近況が良いお話じゃなくて心苦しいのですが…。
そんな中、18日の木曜日の夜から飼い犬の仁吉の食欲がなくなりました。19日の金曜日の昼までは一緒に公園でのんびりしていたのですが、土曜日にはもう立てなくなり、月曜日にはお医者さんへ行くために車に乗るのも悲鳴を上げるほど悪くなりました。血液検査では血糖値やコレステロール値が最低ラインの1/2しかなく白血球が多いこと、超音波検査の結果からおそらくインスリノーマだろうと。体調が悪くなって一週間、6月26日午後2時43分亡くなりました。10歳でした。
会社が廃業になって家にいたこの約半年、ずっと仁吉にべったりな毎日でした。夕食後(仁吉はご飯前)に散歩、夜中に町が寝静まってからまたゆっくりと散歩、昼間は寒いうちは日光浴、暑くなってからは公園の縁の木陰に並んで腰掛け、肩を組んで誰もいない公園をずっとボンヤリ眺めてたり、家の涼しいタイルの床に並んで寝転んでボーッとしたり…そんななんでもない時間がとても幸せだったんだなぁ。
看病していた最後の一週間も、数時間毎に水を飲ませたり下の世話をしたり…ずっと側についてあげられたのは仕事がなかったからなので、この半年は神様から貰ったものだったのかなぁ、なんてぼんやり考えています。
たおれる前の数日間、夜中の散歩時には交差点にさしかかるたびに立ち止まっては誰もいない・なにも変わったところもない方をじーっと見ることが多くなって、なにか自分が暮らしていた風景を目に焼き付けているように見えて仕方ない…と、一緒に散歩していた妹にそんな話したばかり。頭が良くて勘の鋭い子だったから、たぶんもう自分が長くないこと知っていたんじゃないか、人間の勝手な感傷だとは思いますがそんな風に思えてなりません。
仁吉は我が家に来た時、クレートから飛び出して来るなり家中駆け回って大騒ぎ、挙げ句疲れて私の膝枕で爆睡しました。子犬は新しいところに来たらおびえてクレートから出てこないかもしれない、まして狼犬は神経質な子も多そうだと思っていたのに、肩すかし喰らったけど逞しくて頼もしいと思ったものです。
仁吉は最後、同じように私の膝枕で息を引き取りました。頻繁に起こす痙攣の発作、排泄のたびに悲鳴を上げて苦しがる様子がとても辛かったのですが、最後まで側にいられて良かった。途中しんどくてTwitterで呟いたところ、たくさんの励ましを戴きました。そのおかげです。ありがとうございました。
今日の午前中、お寺からお迎えが来たのですが、一番大きなサイズの棺からはみでてました。セントバーナードやピレニーズも受け入れてくれるところだったのでちょっとビックリ。仁吉さん、でかかったもんね。体重は50kgを超えていたので、看病している間は寝返りうたせるのも大変でした。
出棺前にはかったら、鼻先から尻尾の付け根までが132cm、胸囲は114cm、首回りは54cm。あまり綺麗にとれませんでしたがフットプリントも。
前足が10cmくらい?
なんだか久しぶりにお知らせする近況が良いお話じゃなくて心苦しいのですが…。
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